本記事はWordPressに関わる内容となります。 また、筆者 Ujiki.oOが独自に開発を行って公開してきた bashスクリプトの話題です。
異なる複数の公開サーバーでWordPressのミラーリング運用を行う場合、わたしは安直に、MySQLデーターベース全体を次々に機械的にインポートしますが、次のプラグインを運用していても、問題無く圧縮済みMySQLデーターベース全体を次々に機械的にインポートする為のMySQLエキスポート処理を、特別にサポートする公開スクリプトをバージョンアップし、新たなバージョン:4.4を使い倒しましょう!
- 管理者メールアドレス
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
外部URLを参照するアイ・キャッチ静止画(英語版WordPress: featured image)参照元を見る。利用に感謝!

基本運用
過去記事「サーバアクセス障害発生時の回避策」に端を発し、サーバー単位で障害が起きる経験を基に、いつでもサーバー全体が惨事を起こした折にも、比較的軽傷に復旧することを目的として、2種類の系統のWordPressを運用しています。
- COREサーバー
で、
//fs4y.com
を運用しています。 - 無料版XREAサーバー
で、
//fs4y.com
を運用しています。
無料版XREAサーバーには、通信上限規制があります。 COREサーバー
には、通信上限規制は規約違反が無い限り非常に大容量となります。 この2系統のWordPressの記事については、ミラーリングしています。
サーバアクセス障害発生時の回避行動をスムースに行うために:
- 異なる1台のCOREサーバー
でも、WordPressを運用しています。 つまり、2台のCOREサーバー
で、WordPressを運用しています。
[ s5c.motpresse ]
[ s22c.motpresse ]
//fs4y.com
が停止しても、DNSサーバーの変更で復旧できるように考えています。- 自分のパソコンには無料XAMPP
を利用して、COREサーバー
のバックアップを行っています。 全く同じWordPressが自分のパソコンには無料XAMPP
で稼働します。
- 異なる5台の無料版XREAサーバー
にも、WordPressを運用しています。 全6台の無料版XREAサーバー
の運用は一般常識から言えば無用でしょうが、サーバー管理会社の許可を得て、利用しています。
//fs4y.com[ s2x.wordpress ]
[ s17x.wordpress ]
[ s105x.wordpress ]
[ s264x.wordpress ]
[ s285x.wordpress ]
[ s500x.wordpress ]
が停止しても、DNSサーバーの変更で復旧できるように考えています。
- 自分のパソコンには無料XAMPP
を利用して、無料版XREAサーバー
のバックアップを行っています。
- そして自分のパソコンには無料XAMPP
が、いつでも起動できる状態で2系統のMySQLデーター・ベースが存在し、それぞれに接続するWordPressを運用しています。 つまり、自分のパソコンの無料XAMPP
には、COREサーバー
のWordPressのバックアップが存在し、自分のパソコンの無料XAMPP
には、無料版XREAサーバー
のWordPressのバックアップも存在します。
そして、どの拠点でも同じ mysqldump.sh
を運用し、MySQLデーターベースのエキスポートを行って、バックアップの循環を行っています。
- COREサーバー
では、クロン・タブに定義するだけで、毎日1回処理を自動的に行っています。
- CRONジョブに指定
/virtual/
あなたのアカウント名/mysqldump.sh
- CRONジョブに指定
- 無料版XREAサーバー
では、Windowsの無料ソフト
WinSCP
を利用して、暗号化通信を利用した「コンソールを開く」を実行し、bash ~/mysqldump.sh
を、コンソールを利用して手動で起動しています。 - 無料XAMPP
では、Windowsの無料ソフト
cygwin
を利用して、D:\cygwin64\bin\bash.exe --login -i -c "~/mysqldump.sh"
を、MSバッチファイルをダブルクリックするだけの利便性で起動しています。- 過去記事:「家庭内で多くの端末を利用してXAMPPでWordPressを確認する!
」で解説済みです。
- 過去記事:「家庭内で多くの端末を利用してXAMPPでWordPressを確認する!
このように、公開サーバーでの運用も、自分のパソコンでの運用も、同じ mysqldump.sh
を起動できています!

不断の 運用手順
- 先ず、ブログ業界標準書式かと思える
MovableType
インポート/エキスポート書式を利用した単体記事のファイルを安直に作成します。この記事のインポートファイル: 悩むところは、
TAGS:
MovableTypeの書式では、「スペースを含む場合はダブルクォーテーション文字で囲むこと」とありますが、 MobvableType以外の様々なブログで、ダブルクォーテーション文字を省かないプリプロセッサーが存在します。 - その小さなファイルを「下書き」のままに、WordPress: //fs4y.com
にインポートします。
- 初歩的なミスの存在を確認します。
- SEO: 「キーワード」を推敲します。
- その後「公開」します。
- 検索エンジンに「XML Sitemap」を通知する。
- WordPress: //fs4y.com
、 MovableType、 他、日本国内有名プロバイダが中心となって提供している「無料ブログ」に、次から次へとインポートします。
- Facebookに新規投稿します。
- MovableType書式のファイルを読まない、読めないブログは後回しで「手動投稿」をする場合があり、Facebookの特別な公開URLを埋め込みます。
- 各記事のトラックバック通信をスター連携します。
- トラックバック受信が満了した段階で、2系統の WordPress
[ //fs4y.com &]
[ //fs4y.com で、]
mysqldump.sh
を、実行し、WinSCP
経由で、圧縮済みのSQLファイルを自分のPCへ転送します。 - 無料XAMPP
を起動し、phpMyAdminを利用して、圧縮済みのSQLファイルをインポートします。
- 無料XAMPP
の WordPressの管理画面で、カテゴリーの階層を編集します。
- 無料XAMPP
で、
mysqldump.sh
を、実行し、圧縮済みのSQLファイルを生成します。 - 後は、公開サーバー上のWordPressの管理画面で、閉鎖画面を表示させ、次々に 無料XAMPP
で、作成した圧縮済みのSQLファイルをインポートします。

特別な SQLテーブルの追加
筆者: Ujiki.oOへの寄付元始となるWordPressのSQLデーターベースに、以下のテーブルを追加します。
mySqlAdmin を利用して、
zzz_endofdata
を、クリックし、- 操作 > 「テーブルを空にする (TRUNCATE)」を実行し、
- 挿入 >
CURRENT_DATE
&CURRENT_TIME
を適宜登録します。 - 表示
- 現在の日時が登録されていることを確認できます。

SQL3分割
過去記事:「特別なMySQLバックアップを自動的に実行する」を参照し、パラメーターファイルの構築に詳細解説がありますが、パラメーターファイル内の以下の定数を定義する必要があります。
解説の都合上、以下の条件であったとします:
- DB名:
wordpress.fs4y.com
- 不安であればピリオド文字無しのデーターベース名にしますか。
- WordPress専用テーブル接頭句:
wp1_
export IGNORETABLES='wordpress.fs4y.com.wp1_options --ignore-table=wordpress.fs4y.com.wp1_wsal_metadata --ignore-table=wordpress.fs4y.com.wp1_wsal_occurrences --ignore-table=wordpress.fs4y.com.wp1_wsal_options'
export NOTIGNORETABLES='wp1_options wp1_wsal_metadata wp1_wsal_occurrences wp1_wsal_options zzz_endofdata'
NOTIGNORETABLES
に指定されたテーブルに対して、外部SEDスクリプトファイルが適用されます! 1文字でも間違えると、sqldumpが異常終了します! また分割されるSQLファイルの容量を検討し、同容量の等分分割されるように、定義を考慮します。 
SQLコメント化
mysqldump.sh
4.4 で実現する、外部sedスクリプトを解説します。
- DB名:
wordpress.fs4y.com
- 不安であればピリオド文字無しのデーターベース名にしますか。
- WordPress専用テーブル接頭句:
wp1_
SED4COMMENT.tbl
-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (1,'siteurl',
-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (2,'home',
siteurl
&home
SQLデーターをコメント化し、上書きされない様にします。 実際には、WordPressのシステム・ファイル「wp-config.php
」に新たに定数を定義すると、WordPressへのアクセスが速いそうです。wp-config.php
に定義すれば、良いのでしょうが、コメント化しておきます。-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (6,'admin_email',
無料XAMPPadmin_email
SQLデーターをコメント化し、上書きされない様にします。 わたしの場合、迷わず、公開サーバーのコンパネで固定設定されているサーバー専用メールアドレスを定義します。 COREサーバー、無料版XREAサーバー
、それぞれの旧コンパネの「メールアドレス変更」(実際には変更できませんが!)をクリックすると、新メールアドレスが表示されます! この固定メールアドレスをWordPressに登録するべきです! そして、転送先メールアドレスに、あなたの個人のメールアドレスを登録してください。 わたしは、最初、「上記メール宛てに転送し、POP/WEBMAIL用にもメールを残す。」を指定します! サーバーが正常なら、「ウェブメール」を開くとメールが届いている筈です! 「自動ログイン(SSL)はこちら」をクリックして確認しましょう! サーバー毎にメールアドレスはユニークです! よって、SQLデーターをコメント化します。
では、有用な外部記事の通りに調整するとWordPressからのメール送信に成功しています! 外部記事:「Xamppのsendmailとgmailでメール送信フォームを作りましょ
」 もしもリンクエラーが起きましたらここにPDF
があります。 一例として、WIMAX2+ w/ Speed Wi-Fi NEXT W05を利用した場合のファイアーウォールの調整画面はここにPDF
があります。 わたしのXAMPPが稼働するパソコンのLAN用のIPアドレスは固定です!
172.20.10.99
SED4COMMENT2.tbl
筆者: Ujiki.oOへの寄付-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (xxxx,'aioseop_options',
- プラグイン:
All In One SEO Pack
に関するSQLデーターをコメント化し、上書きされない様にします。 必ず、All In One SEO Pack
のエキスポート機能で全パラメーターをパソコンに保存し、ファイル:settings_aioseop.ini
の、aiosp_bad_robots_blocked_log = ''
に変更しましょう! MySQLのSQLデーターを転送した後、ファイル:settings_aioseop.ini
を読み込みます。 「悪意あるボットのブロッカー」のログがリセットされます。- プラグイン:
-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (xxxx,'wfcm_scan-exclude-dirs',
- プラグイン:
Website File Changes Monitor
に関するサーバー内の絶対パスの定義をコメント化させています。- プラグイン:
-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (xxxx,,'wfcm_local-files-yy',
- プラグイン:
Website File Changes Monitor
に関するサーバー内のログをコメント化させています。- プラグイン:
-- REPLACE INTO `wp1_options` VALUES (xxxx,,'wfcm_is-initial-scan-yy',
- プラグイン:
Website File Changes Monitor
に関するサーバー内のログをコメント化させています。- プラグイン:
TRUNCATE `wp1_wsal_occurrences`;
- プラグイン:
WP Activity Log
に関するSQLデーターを空にします。 実際のログの全てはコメント化しています。- プラグイン:
TRUNCATE `wp1_wsal_metadata`;
- プラグイン:
WP Activity Log
に関するSQLデーターを空にします。 実際のログの全てはコメント化しています。- プラグイン:
TRUNCATE `wp1_wsal_options`;
- プラグイン:
WP Activity Log
に関するSQLデーターを空にします。 実際のログの全てはコメント化しています。- プラグイン:

その他の プラグイン
新規にプラグインを導入したら、実際にSQLデーターを出力してみます。 勿論、 mysqldump.sh
最新版を利用します。 知ってるよね?! phpMyAdminの初期値のままにエキスポートしたファイルは、スクリーン・エディターで開かないし、行単位の比較が無理なこと・・・・・ だから、普通のスクリーン・エディターで編集可能な様にと、 mysqldump.sh
を開発したわけです。
サーバー毎に異なる絶対パスの指定が無いか、チェックしましょう!
wp1_options
に含まれるのなら:- 正規表現で対応するなら、
SED4COMMENT2.tbl
に定義を追加します。 - 正規表現が無用なら
SED4COMMENT.tbl
に定義を追加します。
- 正規表現で対応するなら、
wp1_options
に含まれないのなら:- パラメーターファイル:
mysqldump.tbl
に、IGNORETABLES
と、NOTIGNORETABLES
に、当該テーブルを追加して、分離させます。 - 正規表現で対応するなら、
SED4COMMENT2.tbl
に定義を追加します。 - 正規表現が無用なら
SED4COMMENT.tbl
に定義を追加します。
- パラメーターファイル:

実際の 操作の動画
目下、動画を作成中です。 日本語音声、字幕は英語を予定しています。
SNS
MovableTypeインポート書式のファイルを扱えないブログ類は、SNS扱いです。
記事の改訂の告知について
DISQUSコメントで案内します。
DISQUSコメントにログインし、DISQUSコメント枠の一番下段の左端のメール・シンボルをクリックすれば、DISQUSコメントがあれば自動的にメールで知らせてくれます。 再度クリックすれば、メール通知を停止できます。 記事末尾のDISQUSコメントの表示が小さくてスレッドのデザインが狭過ぎると思うなら、DISQUSコメント本尊に接続
してみてください。
サポートが必要ですか?
「無料サポート」に興味があれば
上の丸ボタンをクリック願います。
サーバーから9kbを受信しますのでお待ち願います。



※ DISQUSについては別管理ですので、毎回、最新のDISQUSを表示できています。 但し、ご自分のDISQUSコメントを編集した直後に編集後の内容に至らない場合がありますが、DISQUS表示の上部にある「あなたの言語でDISQUSメニューを再表示する!」をクリックしますと最新の状況を表示致します。 宜しくご理解願います。
Google Translator.
4 Pingbacks